リフォーム 補助金『住宅省エネ2023キャンペーン』

住宅省エネ2023キャンペーン

◎過去最大の予算規模

◎過去最大の還元率

◎超大型補助金でリフォームチャンス到来!

 

本記事では、いよいよ3月末日から補助金の交付申請が始まる「住宅省エネ2023キャンペーン」について解説します。

本キャンペーンに申請することで超大型補助金を得られる可能性がございます。特にリフォームをご検討中の方は必見です!

 

 

住宅省エネ2023キャンペーンとは?

国策である国土交通省、経済産業省、環境省の3省連携で実施される住宅省エネリフォーム支援の補助金事業になります。

この制度は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する以下3つの事業に分かれています。

・こどもエコすまい支援事業

    → 詳しくはこちら こどもエコすまい支援事業

・先進的窓リノベ事業

   → 詳しくはこちら 先進的窓リノベ事業

・給湯省エネ事業

   → 詳しくはこちら 給湯省エネ事業

 

・住宅の省エネ・脱炭素について

 

地球温暖化の現状

 20世紀以降、化石燃料の使用増大等に伴い、世界のCO2排出は大幅に増   加し、大気中のCO2濃度も年々上昇しています。
これに伴い、世界の年平均気温も上昇し、既に産業革命前と比べて約1.15℃上昇している状況です。(WMO 2022)

 

日本における気候変動の状況と対策の方向性

 我が国は1.5℃の気温上昇抑制と整合する「2050年カーボンニュートラル」と「2030年度46%減、さらに50%の高みに向けて挑戦」という新たな目標を宣言しており、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」、 「地球温暖化対策計画」等を閣議決定しました。

 

既存住宅の脱炭素化の必要性

 既存住宅のうち、現行省エネ基準に適合するものは約1割と言われています※。
2030年の目標達成、2050年カーボンニュートラルに向けて、既存住宅の改修が必要です。そのため、住宅におけるCO2排出量の2大要素である冷暖房と給湯に関する省エネリフォームが重要と言われています。

※国土交通省調べ。令和元年度時点で、既存住宅約5,000万戸のうち省エネ基準適合住宅は約13%。

 

既存住宅の脱炭素化における住宅開口部の重要性

 住宅における熱損失の多くは開口部(窓及びドア)と言われています。
他方で我が国の住宅ストックのうち6割~7割程度は、単板ガラスの一重アルミサッシで構成されています。
住宅開口部のリフォームについては、短期間で実施可能な製品が普及過程にあり、早期に拡大させることが重要です。

 

 

交付対象期間

 交付申請期間:2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

  先進的窓リノベ事業は、既に商品の納期遅延が起きていまして、早期終了が予測されます。補助事業を利用したリフォームをお考えの方は、お早めにご検討ください。

 

 

補助金額

こどもエコすまい支援事業 工事内容に応じて、1戸あたり5万円~30万円
先進的窓リノベ事業 工事内容に応じて、1戸あたり5万円~200万円
給湯省エネ事業 設置する給湯器に応じて、5万円または15万円/台

※こどもエコすまい支援事業は、子育て世帯、若者夫婦世帯は補助額の上限を引き上げ

 ・子育て世帯とは、申請時点において、2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯のこと。

 ・若者夫婦とは、世帯申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯のこと。

 

さいごに一言

「住宅省エネ2023キャンペーン」を利用したリフォームを行う場合は、工事を依頼するリフォーム業者が、事前に「事業者」として登録をしている必要があります。池田建築ホームは、補助金利用登録事業者ですので、安心してご相談ください。