洗面化粧台リフォーム~種類や機能の選び方~

 

洗面化粧台のリフォームのきっかけとなるのが、水漏れや陶器にヒビ割れが入ってしまったときなどではないでしょうか。本記事では、洗面化粧台の機能や交換するにあたっての注意点をご紹介します!

 

洗面化粧台の種類と機能

 基本的な形状は変わりませんが、グレードによって、機能が異なります。

 ●蛇口がシャワーになっているタイプ

 ●三面鏡が付いたタイプ

 ●鏡を壁に取り付けるタイプ

 ●洗面台とセパレートになっているタイプ

などです。また、トールキャビネットを組み合わせることでたっぷり収納ができるようにもなります。

洗面化粧台

サイズ・収納・ボウルの選び方

  現在設置しているものと全く同じ大きさのものを設置するのであれば問題ありませんが、リフォームする際、大きさを変えたいとサイズ変更する場合は、設置場所の広さや新しく取り付ける洗面台の大きさに注意しなければなりません。また、洗面台のすぐ隣に洗濯機を置いている場合、洗濯機の揺れで洗面台とぶつかってはいけませんので、十分なスペースが必要です。

洗面台カウンターの高さは、腰への負担や使い勝手に大きく影響するため、しっかりと考えて選びましょう。家族の身長に合わせて、適したサイズを選択しましょう。

洗面下の収納スペースは、大きく分けて4種類あります。

 ● 引き出しが2つあるスライドタイプ
 ● 引き出しが細かく区切られたタイプ
 ●開き戸タイプ
 ●引き出しと開き戸が両方あるタイプ

 

ミラーキャビネットは、1~3面鏡まで選べる商品が多くあります。1面鏡はシンプルなつくりなので値段が安いですが、3面鏡のほうが細かく収納スペースが分かれているので使い勝手はよいです。

 

排水について

  洗面台の排水は壁排水、床排水の2パターンあります。給水もまた床、壁の2パターンあります。給排水がどこから行われるかによって、洗面台の型も変わってきます。一般的に、壁よりも床からの給排水の方が値段は高くなります。

 

洗面室

造作タイプ

  デザインを重視する場合であれば、各パーツごとに揃えて、オリジナルの洗面台を造作することも可能です。 

さいごに

  洗面台の耐用年数は20年前後ですので、劣化して破損する前にリフォームするのがおすすめです。耐用年数は目安として、洗面台に劣化や破損が見られたらタイミングを見て交換するようにしましょう。

 最近の商品は、日常のお手入れを簡単にできたり、洗面まわりにある小物から大きなものまで効率よく収納ができる工夫がされていたりと、見た目も清掃性も向上しています。ご家庭の使い方に合わせて、快適な洗面空間を作りましょう。